CemeConの世界共通品質の卓越したソルーション
テーラードコーティング(注文仕立てコーティング)の圧倒的な利点
日本の名古屋のCemeConコーティングセンターに集う多くの精密工具メーカーは、競争の激しい市場で精密工具用のプレミアムコーティングを用いて利益を増やすためのソリューションを求めています。それは、正しい選択です。何故なら、ダイヤモンドコーティングであれ、HiPIMSであれ、CemeConは、両方の技術リーダーであるからです。
「特に、中小規模の工具メーカーから大手競合他社との技術レベルの競争が困難であると耳にします。小規模の工具メーカーは、経営を維持するため、多くの場合開発資源の費用を削り、コスト管理をしなければなりません。このことは、長期的にみると収益性を危うくする可能性を及ぼしかねません。」とCemeCon の社長であるAlexander Marxerは続けます。「弊社のプレミアムコーティング技術によって、メーカーは市場での競争優位性を獲得できるのです。」
コーティングソリューションのエンジニアリング
工具メーカーは、その工具の専門家です。彼らは、CemeCon コーティングの数十年に渡る専門知識を利用することにより、競争力を持つ切削工具への道を開くことが出来るのです。「一般的にある特定の工具で、必要な結果が得られない場合、工具メーカーは、私達に相談します。最初のステップで、工具を分析し、推奨されるコーティングを提案します。それから私達は、コーティングを始めるのです。」Alexander Marxer は、工具メーカーとの綿密な連携作業の一般的な始まり方を説明します。
最初の工具の推奨コーティングさえ決まると、次に機械加工のテストが続きます。コーティングを更に最適化する為、工具の摩耗パターンの分析は、工具メーカーと綿密に協力して行われます。調整する箇所は、他にも沢山あります。コーティングの厚さ、コーティングの材料、前処理や後処理などです。「工具とコーティングの完璧な組合わせの実現まで、1回または、2回、一連の作業が行われることもあります。しかし、それはお客様に出来る限りの最高の結果を確実に提供する為に、不可欠なのです。」Alexander Marxerは、このように説明します。
お客様がデザインしたコーティング
特殊なアプリケーションや新しい形状の場合、工具メーカーが、通常の条件の組み合わせ以上の個別のコーティングを要求することもよくあります。CemeConを使うことで、工具メーカーは、最高のパートナーを味方にすることが出来るのです。専門家と協力し、細部に渡るまでお客様のご要望を反映し、アプリケーションに合う完璧なコーティングをご提供します。
名古屋のコーティングセンターでは、世界中の他のCemeConのコーティングセンターと同様に、お客様に、独自のHiPIMSとダイヤモンド技術を体験して頂くことが出来ます。
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